巣鴨飲み〜ひろちゃん・みやこ・やきそばーHIT〜

みやこ　巣鴨にて

　ということで、昨日に引き続いて巣鴨の飲みネタ。実際には一週間が経過しています*1。
　もう下調べもすっかり終えているので、余裕の到着。駅前の通り(白山通り)に出ると、まずは駅前の風景を撮影。

　あいにくの曇り空ですが、梅雨時期なので仕方がありません。傘を持たずに出掛けて来られただけでも感謝しなきゃ。学生時代には大森に住んでいたので、巣鴨というと山手線では丸っきリの反対側で何の繋がりもなかったので殆ど行ったことがありませんでした。ただ一度、音楽関係の会社の就職説明会で訪れたことがあるだけで、その会社の名前すら思い出せないほど。写真の真ん中あたりが巣鴨地蔵通り方面になりますね。

　今回はお店を探したり、撮影する手間は省けているので勝手知ったる街*2、立ち飲みの『でかんしょ』で時間を潰すことにします。一枚500円の金券11枚綴りで￥550分使えますので、いつもお財布には忍ばせております。酎ハイ￥150でTVのニュースを眺めながらチビチビと。時間ギリギリまで粘って集合場所へ*3。みやけんさんとぽぱいさん、そしてお隣りにはお初のmoguaaさんという食べログの方です*4。
　早速ひろちゃんへと階段を降りていくと、先週もお会いした優しそうな女将さんが。先週はどうも、と言うと、今週はあって良かったですね♪と言われちゃいました。奥のお座敷の席に通されて、つらつらと紹介をしながらされながら生ビールと瓶ビールの注文及び専門家からの解説及び注文時の注意事項などの説明が行われました(笑)。というのは冗談ですが、その筋の専門家のぽぱいさんから、原価計算による損得勘定についての鋭い考察が披露されたのは事実。生来のケチであるワタクシは学生時代にそこら辺の計算と費用対効果に対して充分に済ませているので常に瓶ビール派なのです。でもついグループで飲んでいると、つられて生ビールを頼む人が多いんですよね。

　コチラのお店は何と言っても、看板に掲げている通り、『魚のうまい店』となっていますからしめ鯖を頼みました。見た感じはかなり強めに締まっている感じでしたけれど、結構中はレア気味でなかなかやるなぁという印象を受けました。釣り好きなご主人らしいので魚を見る目は確かなようです。
　動画で牛スジをアップしましたが、かなりの熱々の煮込みが運ばれてきて写真では伝えきれなさそうなので動画にしてみました。って言うか、この日は写真が不調でブレブレだったのです*5。
　そろそろ最初の緊張も溶け始め、話も盛り上がってきたところで何とはなしに次のお店へ移動することになりました。前回の下調べの際に、目を付けていたお店で、すぐ近くのやはり地下のお店『大衆割烹　みやこ』さんです。この『大衆割烹』というフレーズにも弱いんですよねぇ、ワタクシ。暖簾の煤け具合からしてタマランのですヨ。ほろ酔いの皆さんも同意してくれたので、いそいそと階段を降りていきます。　
　中は意外と広く、カウンターよりもお座敷メインの店内はやはりというかサラリーマンのグループで賑わっています。それでも4人すんなり入ることができました。奥の席に座りながらホッピーがあるのはいいけれど、ちょっと高いねぇ(￥600)との話から始まりました。しかしながらこちらのお店、中(焼酎)は二杯分取れる量を最初から出してくれるということで、そう考えるとまぁ無難な線か、と納得して全員が注文。先程のひろちゃんが魚主体だとすると、こちらはオールラウンド型の幅広いラインナップが魅力。刺身盛り合わせが￥1,500ぐらいから安い冷奴￥220などもありますから、トータルではかなりお安く飲める良店かも。
　先程も煮込みを頼みましたが、こちらの煮込み￥320はサッパリとした味わいのオーソドックスなスタイル。ややしょっぱいのが気になりましたが、お酒が進むという点では文句なしの一品。他にも焼き鳥・つくねや、moguaaさんイチオシのチョリソーをチョイス。そのメニューがあるとつい頼んでしまうという料理は誰しもありますよね。ちょっと引き気味の女将さんはちょこまかと動き回り、可愛らしい方。ついついいじりたくなってしまいます。引っ込み思案のようでいて最後にお会計の際に写真撮影でも、とネタ的に振ると*6意外なことに、すんなりOKしてくれた結果がこちら。あらま、びっくりのツーショットにはこちらが一番驚いてしまいました。素敵な笑顔はウェブに載せる許可を頂いていないので、実際にお店に足を運んで下さい。思いがけずにいいお店に巡り会えた嬉しさに浸りながら、moguaaさん行きつけのラーメン屋さんで〆。やきそばーというラーメン屋さんで、焼きそばは特にメインではないという不可思議なお店。