続・竹ノ塚駅東口探索

 さて、もつ焼きを頂いて焼酎ハイボールを飲み、ほろ酔い加減でお店を出ると、夕闇もすっかりと辺りを包み込みネオンも、街の灯りも賑々しくなってきています。先ほどのセブンイレブンの交差点まで戻ってきました。

 実はこの日、土曜日でして朝から飲んでいたので、結構ここら辺で飲み疲れといいますか、いい心持ちになっていたのと、お腹は結構膨れていたのでした。次なるお店は加賀屋さんの系統の加賀廣さんがあることは分かっていたのですけれども、いざ辿り着いてみるといささかあまりお酒も入らないようなので外から場所を確認したのみ。それでも繁盛している雰囲気はビシバシ感じましたよ。

 その近くで見掛けた焼肉屋さんの不思議な看板。一度見過ごしましたが、あまりに気になるのでパチリ。イタズラされて剥がされたのでしょうか。

 これが原文。こちらが当然メインの入口近くに設置されていました。おもに亭というお店でした。『も 亭』な訳ないですもんね(^_^;)。

 ちょうど駅前の商店が立ち並ぶビルの裏側に来ました。書店やドラッグストアなどを過ぎた辺りに、結構広めなお店ながらラーメン¥300、餃子¥200などという激安店を見つけました。お腹が空いていれば間違い無く入っているであろうこちらのお店。正面に回ってみれば何と、タカノさんでした。三ノ輪のあたりや、堀切菖蒲園でも見かけていた中華のお店です。ここ竹ノ塚にもあるのですね。更に驚きなのが、24時間営業だということ。これなら飲んで終電で帰ってきた人達にも嬉しいお店なのは間違いなしですね♪

 少し先には又しても飲食店が居並ぶ魅惑の小道があります。もうここら辺はドラッグストア、飲食店、ラーメン屋さんばかりのような気がします。もしかしたら竹の塚って住みやすい街なのかも、と思ってしまいました。少し離れてドン・キホーテイトーヨーカドーも見掛けましたしね。

 『やきじゅう』と提灯に書かれているお店。『やきじゅう』とは何ぞや?と不思議に思いつつ、何かの地元の料理かなぁと思ったら、これが屋号のようでいわゆるもつ焼き・ホルモン焼きのようなお店のようでした。てっきり東十条の辛子焼きのような名物料理でもあるのかと錯覚しちゃいました。

『やきじゅう』さんのメニューも撮っちゃいました。『生ビール』と錯覚させるかの如き『生』(発泡酒など)を低価格で売るお店がありながら、こちらのお店ではエビスの生と同時に『麦とホップ』を併売し、きちんと明確に分けているのが素晴らしいですね。その昔錦糸町の『とり鉄』で生を頼んだら発泡酒(マグナムドライ)が来てからムカツイて一切足を踏み入れていないのです。

 もう少しだけ足を伸ばしてみました。するとやはりというか、蠱惑的なお店が軒を並べておりましたですよ。鷹やさんの方は『やきとり もつ煮込』、えびちゃんは『釜めし 焼とり』と共に焼き鳥が名物のようですが、どちらもお店の前に並べられた自転車の数は互角のいい勝負。えびちゃんはお店の中が見通せましたがかなり入っている感じで賑わっておりました。
 重ね重ね申し上げますが、朝から結構飲んでしまっていたのでもうお酒があまり入りませんでしたので、今回は実際に入ることは叶いませんでしたが、なかなか良さそうなお店が揃っている街という印象を受けた竹の塚なのでした。
*竹の塚は町の名前、竹ノ塚は駅名ということでした。一応使い分けてみました。