味噌三昧
日曜日、池上通り沿いの『ダイシン百貨店』に行って来たのは、昨日お伝えしたとおり。CDのワゴンセールを終えた後、他のフロアへ順繰りに降りて行き、1Fの食品フロアに。以前はこのお店食品フロアは2Fにあったような。
ココの食品はハッキリ言って売り上げ至上主義に傾いていない豊富な品揃えで、こんなの本当に売れているの？って思うような物もあり、重箱の隅をつつくような見方をするととても面白いお店です。
そんなお店の一角、ワタクシが惹かれたのは『故郷の味噌フェア』とかなんとか銘打たれたコーナーで、各地の味噌が3・40種類並んでおります。それ以外にも定番のコーナーで同じぐらい揃っております。
そもそも、ワタクシが北海道から出て一人暮らしを始めた時に、大船のスーパーでは、それまでTVCFやスーパーで見かけて来た味噌が手に入らないということに気が付いたのです。長年親しんで来た北海道の味噌はやや甘口、初めて購入したのは色合いは同じようなのを選んではみたものの、少々辛口に感じました。
それからアチコチに行って(仕事や旅行で)色々な味噌を口にしてその味の違いを楽しみました。今でも印象に残っているのはやはり味噌煮込みうどん
八丁味噌の独特のほろ苦さを抑えた、絶妙な味でした。
さてそうは言っても、一旦購入するとなるとそれなりの量になり味が合わないからといってそう簡単にはヤ〜メタ！とはならないんですよね。
じっくり眺めながら選び出したのはこちらの３つ。
おはらのお味噌にはナント、呼吸口があって、まさに味噌は生きている感じですね。
長崎のUさん(現在は熊本にお住まいですが)のお宅に初めて泊まって翌朝奥様＠長崎出身に作って頂いたお味噌汁は麦味噌で『チョッと癖があるかも』とおっしゃっていましたが、少し甘いかな？と思いましたが、今回のは鹿児島産。隣には大分のフンドーキンもありました。麦味噌は甘いのかな？と思っておりましたが、今朝作った限りでは少量のお味噌でも十分な旨みと風味。ついでに言うと、愛知豆味噌(粒)は賞味期限が2008年1月ですが、この麦みそは2007年8月。早い方から使うに越したことはありません。余計な保存料が入っていないことの証でもあります。ついでに煮干も買いましてしばらく色々な味が楽しめそうです。
以前、京都の市場で購入したアジの煮干と比較。
